国境のわ〜んか〜る(2002.10.4)


この日はステージが非常に狭く、(いや、このお店はいつ行ってもこの広さなのだが…(^^;) 6人が一列に並べないほどだったので 頭部固定式ワイヤレスマイクを使用。6弦エレキベースは常時使用。 日によっては、キーボードのゲスト・プレイヤーが参加することもあるし、 ペルー製マンドリンもピックアップつきだったりして、電化はどんどん 進んでいるが、ケーナの伸びやかでビブラートの利いたペルーらしい音色は健在で、 ドラムスや電気楽器とも何の違和感もなくマッチしている。アラゴン3兄弟の声量たっぷりの コーラスも圧巻。電気に頼らずとも量、質ともに充実した音を出していることは 私がよぉ〜く知っている。 写真上は、曲に合わせて掛け合いが生きるよう オリジナル配列に組まれたサンポーニャと、 超シンプルなドラムセットにガムテープで固定された縦割りの竹。 …などなど、使用楽器にも随所に独自性が見られるが、 それだけで終わらない、作曲や演奏における完成度の高さも 持ち合わせている。と思うんだが、どうでしょう? このような編成で、たまにクスコ民謡を演奏したりするのも またおもしろい。と思うんだが、どうでしょう? (個人的によく知っているグループだけに、あんまり誉めると いやらしいんじゃないかと逆に気を使ってしまうのでした…。(^_^;)


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