ミゲルとポニタのペルーふたり旅 2007
『ペルー写真2007』
『ミゲルのペルー再訪記』
〜 序 〜
私が「サラサラ山をひと目見たい」なんて思うのは、もしかしたら、たとえば演歌の好きな外国人が
日本にやって来て「津軽海峡の冬景色を見たいデス!」って言ってるようなものなのかもしれない。
「寒いだけだよ」って言われるのがオチなのかもしれない。
そこに行けば好きなアーティストに会えるわけでもないし(演奏家たちは大抵みなリマに移り住んでしまう
らしいので。)、何があるというわけでもないのは私にだってわかっている。
祭りの日であれば里帰りの人で賑わうこともあるだろうけど、とにかく今は雨季まっただ中。
毎日激しい雨が降ってるというウワサ。道路も不通になってるかもしれないという。観光地以外への
ツアーはあるはずもなく、地図もガイドもなく、おまけに私のスペイン語力は超初級の片言のみ。
それでもやはり、行ってみたいと思うのだ。その音楽を、その感性を、育てた山奥の小さな村に。。。
ともかく行けるところまで行ってみよう。
2007.1.24
出発前から、たくさんの日本在住ペルー人(&そのご親戚やご友人)の方たち(&
ペルー好き日本人の皆さん)の熱くて濃いい愛情をひしひしと感じている。
『地球の歩き方』に載っていない町に行こうとしているので、情報集めの為いろんな人に
声をかけていたのだが、皆さん親身にいろいろ教えてくださり、わざわざバスやタクシーの
値段まで調べて電話してくださったり、ペルーに住む親戚や友人を紹介してくださったり、
良い地図を貸してくれたり、祭りの日程やいろんな情報をメールや電話や郵便で送って
くださったり…まったく感謝感激です。
2007.1.25
グーグルアースでプキオの町を発見。ナスカから道路を辿っていったら途中で不鮮明ゾーンに突入
してしまったけど、パリナコチャス湖から北北西に辿っていくと見つかった。
とてつもない山の中だけど、その割にはそこそこの町。逆に、周りはひたすら山と谷ばかりなことを思うと
なぜこんなところに集落が?って気もする。プキオから南へ道を辿っていくと、コラコラ、チュンピ、
プーヨも見つかった。雪の積もったサラサラ山も!
2007.1.26〜27
飛行機4本乗り継いで、リマの空港に到着。家を出てから32時間。
さて、ここからは時間を追って日記ふうに書いていけば、分厚い本が1冊できあがってしまうので、
写真とともに印象に残った事柄を抜粋していこうと思う。
『ペルー写真2007』へ
↑ 怠惰なポニタが のたくた 作ってますがぁ、完成日未定。ああめんどくせぇ〜
『ミゲルのペルー再訪記』へ
↑ 緻密なミゲルが ちまちま 書き上げよりました。長文です。
旅の全貌がわかります。
ぐうぐるあーすでサラサラ山を見つけよう!
「ミゲルとポニタのフォルクローレ生活」ホームページに戻る